GenkyyyのストVケン攻略ブログ

「ケンでダイヤまで到達」をテーマに、ストリートファイター5のケン攻略記事を書いています。

【ストV攻略】「上を見る」必要はあるのか?

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試合中、「どこ」を見ていますか?

初めに

閲覧ありがとうございます。管理人のGenkyyy(ゲンキー)です。

ランクマ攻略ゴールド編、執筆中ですが如何せんゴールドあたりから情報量がすさまじく増えるため、ちょっと詰まっております。。。

コーリンにハマり始めたせいじゃないよ!断じてちがうよ!)

というわけで、今回は本ブログで何度も口酸っぱく書いてある「対空」について、友人とボイチャラウンジをした際にあることに気づかせてもらったので、それを記事にしたいと思います。

 

対戦中、どこ見てる?

6月半ばのある日、私は友人の大会前の練習相手として、カゲを使ってラウンジしておりました。友人の彼はブロンズ帯のザンギ使いなのですが、対空精度が非常に高く、あるランク帯限定大会を騒然とさせた方です。筆者も普通にケンで1本取られたりします。

私も過去記事で何度か書いている通り、対空屈大Pは「上を見ていなくても」出るので、お互い跳べず、じりじりした地上戦だったことを覚えています。

ボイチャであーでもないこーでもないと駄弁りながら、楽しく対戦をしていました。

友「跳んでくれる相手は楽なんだけどなぁ~」

G(私)「上出るザンギに跳んだら死ぬので跳ばないよ~」

友「ザンギは対空簡単だしねwww」

G「試合中どこ見てる?やっぱり上見てるの?」

…ここで彼から非常に面白い一言が飛び出したのです。

友「自分、基本的には地上を見ていて、そこから相手キャラがいなくなったら対空ボタン押してますよ」

G「ッッッ!それそれ!!多分俺もそれだ!その代わり豪鬼の斬空でよく死ぬwww」

友「ダブラリは斬空抜けれるんで怖くないっすwww」

G「ええ、、、」(ザンギへのヘイト+2pt)

…というわけでこの記事で何が言いたいかというと、対空をするために「上を見る」必要はあるのか?ということです。

「跳んだ」と認識するライン

ストVの初心者向け攻略などでよく「対空を出すためにを見ましょう」と記載があると思いますが、ちょっとここには罠があると思っています。

実はストVにはネット対戦を平等に行うために標準遅延というものがあらかじめ仕込まれています。自分は「そういうもの」というぐらいの認識しかありませんでしたが、古参格ゲー勢がストVで躓く1つのポイントらしいです。

(スキの大きいはずの中/大攻撃や必殺技に差し返せない、見てからボタンを押したはず、中段立ったはずなのに何故か食らっている。Etc...)

対空の話に戻すと、具体的に「上」って画面のどこでしょうか?言葉のイメージからすると、ジャンプの頂点あたりのことのように捉えられがちです。

しかし、そのポイントで「跳んだ」と認識していてはもう遅いのです。前述したようにストVには標準遅延があるため、相手がジャンプの頂点付近にいる時点で「跳んだ」と認識して対空を打とうとしても、実際にはすでに相手はジャンプ攻撃のボタンを押していて、あと少しでジャンプ攻撃の判定があなたの頭にブチ当たる直前なんです。

「じゃあどこ見ればええねん」という話になるのですが、、、そうです、「相手」をガン見しましょう。

「相手が地上から消えたら(ジャンプモーションが見えたら)」対空を撃ちに行く。ぐらいのタイミングで初めて対空が間に合います。

これは余談ですが、対空昇竜拳が難しい理由の一つがここにあります。いくら対空が間に合うタイミングで相手が跳んだと認識しても、その先に→↓↘(???)という複雑な操作を要求されます。ガチャ昇竜をするにしても入力だけで5~10Fかかります。対してケンの屈大P対空であれば、↓(もしくは↙or↘)にレバーを入れるだけで準備完了です。

もちろん他キャラにもそういった簡単な対空手段は用意されています。 

1つを「頭で」もう片方を「体で」対応する

実際の対戦に当てはめて考えてみましょう。前提として「両者ともリーチの長い大攻撃が届く距離の立ち回り状態」とします。

ストVの立ち回りの中では、大体0.5秒(30F)くらいのスパンで読み合いが行われていて、それに応じてレバーを倒したり、ボタンを押したりしていると考えています。

じゃあそのスパンで「跳び」を読む必要があるのでしょうか?答えはNOです。

なぜなら両者ともリーチの長い通常技が届く間合いで、跳びだけを見ている状態というのはあまりにも不利です。跳びモーションだけに意識を割いていれば前ステップはもちろん、キャラによっては歩き投げすら通される可能性があります。

だから、地上は頭(意識)で対応し、対空は体(反応)で対応できるのが理想です。

「反応で対空って、、、やっぱり練習が必要なんかな?」

答えはYESです。こればっかりは反復練習が必要です。しかし、逆に言えば反復練習すれば必ず身に付きます。練習内容としては下記のようなものがおススメです。

しっかりと相手の地上の動きを見ながら「相手が地上から消えたら」対空を撃ちに行くことを意識しましょう。しっかりと意識して練習すれば、だんだんと無意識でその行動が行えるようになってきます。例えば自転車を「バランスをとりながら、右足を踏んで、左足を踏んで、、、」と考えながら漕いでいる人はいないと思います。でも最初はいろいろ意識して練習しましたよね?それと同じです。

 

人は基本的に2つのことを同時に意識しながら動作するのは非常に困難です。だから対空を無意識に出せるようになれば、かなり大きなアドバンテージになります。

高校時代、部活の先生によく

「1つのことを意識しながら練習して、少しずつ技術を獲得するのが凡人、2つ意識しながら練習できれば一流、3つ同時にできるやつは天才か変人だ。みんなは凡人でいいから、1つずつ上達しよう。その代わり何も意識しないで練習するバカにはなるな。」

…と言われてきました。これは社会人(ゲーマー)になった今でも非常に役に立つ言葉だと思っています。

我こそをはと思う方は、試しに「100+1+2+3+4」と「100-4-3-2-1」を同時に暗算してみてください。かなり難しいのが分かると思います。

 

意識しながら練習すれば、絶対に体が覚えてくれます。

終わりに

いかがでしたでしょうか。対空を出すために意識するポイントを投稿するつもりが、「無意識で出るように練習しよう」という身も蓋も無いような記事になってしまいましたが、、、無差別帯に行くためにも、無差別帯に行ってからも非常に大切になる技術だと思っています。

 

ここが読みづらい! ここをもっと深く知りたい! ゴールド編はよ!!

などなど、ご意見ご要望がございましたら、遠慮なくコメントか Twitter(@Genkyyy3)までDM/リプいただけると非常にありがたいです。よろしくお願いいたします。

 

2020.06.21 Genkyyy

 

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